Webmin <= 1.910 リモートコマンド実行

high Nessus プラグイン ID 146488

概要

リモートのWebサーバーは、リモートコマンド実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

パッケージの更新モジュールに、リモートコマンド実行の脆弱性が存在します。認証されたリモートの攻撃者が、update.cgiに対するデータパラメーターを介してPackage Updatesモジュールに対して認証されている場合、これを悪用して、root権限で任意のコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

Webmin 1.920以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.webmin.com/changes.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 146488

ファイル名: webmin_1_920.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2021/2/15

更新日: 2021/2/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2019-12840

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:webmin:webmin

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, www/webmin

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2019/6/15

脆弱性公開日: 2019/6/15

エクスプロイト可能

Metasploit (Webmin Package Updates Remote Command Execution)

参照情報

CVE: CVE-2019-12840