Webmin 1.840 / 1.880 LFI

critical Nessus プラグイン ID 146496

概要

リモートWebサーバーは、ローカルファイルインクルージョンの脆弱性に影響を受けます。

説明

デフォルトでYesの設定、つまり「ログファイルとして任意のファイルを表示可能」が有効になっているとき、ローカルファイルインクルードの脆弱性がWebmin 1.840 および 1.880に存在します。脆弱なデフォルトの構成設定の結果として、制限されたユーザーが下層のUnixシステムファイルへのフルアクセス権を持ち、ユーザーが「GET /syslog/save_log.cgi?view=1&file=/etc/shadow」リクエストを介して、「/ etc / shadow」ファイルなどの機密データをローカルシステムから(Local Fileインクルードを使用して) 読み取ることが可能です。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

ベンダーのドキュメントを参照してください。

参考資料

http://www.webmin.com/changes.html

http://www.webmin.com/security.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 146496

ファイル名: webmin_CVE-2018-8712.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2021/2/16

更新日: 2021/2/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-8712

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:webmin:webmin

必要な KB アイテム: www/webmin, Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/3/14

脆弱性公開日: 2018/3/14

参照情報

CVE: CVE-2018-8712