Microsoft Edge (chromium) < 89.0.774.54 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 147812

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受けるWebブラウザがインストールされています。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているMicrosoft Edgeのバージョンは、89.0.774.54より前です。したがって、2021年3月15日のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Microsoft Edge をバージョン 89.0.774.54以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?5072e34e

https://msrc.microsoft.com/update-guide/vulnerability/CVE-2021-21191

https://msrc.microsoft.com/update-guide/vulnerability/CVE-2021-21192

https://msrc.microsoft.com/update-guide/vulnerability/CVE-2021-21193

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 147812

ファイル名: microsoft_edge_chromium_89_0_774_54.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2021/3/16

更新日: 2023/4/25

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2021-21193

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:edge

必要な KB アイテム: installed_sw/Microsoft Edge (Chromium), SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/3/15

脆弱性公開日: 2021/3/9

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2021/11/17

参照情報

CVE: CVE-2021-21191, CVE-2021-21192, CVE-2021-21193