ManageEngine OpManager Smart Update ManagerのRCE

critical Nessus プラグイン ID 148307

概要

リモートホストで実行中のネットワーク監視アプリケーションは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているOpManagerは、Smart Update Manager(SUM)サーブレットでリモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

このプラグインは、シリアル化されたJavaオブジェクトをOpManagerに送信し、リモートホストからNessusスキャナに開始されたTCP接続を探すことで、問題の検出を試みます。一部の環境では、ネットワーク制御のためにTCP SYNパケットがスキャナに到達しない可能性があります。この場合、プラグインが問題を検出しない可能性があります。

ソリューション

ビルド 12.5.204~12.5.217の場合、OpManagerバージョン12.5.218以降にアップグレードしてください。ビルド12.1.000以降の場合、OpManagerバージョン12.5.203にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a714af45

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 148307

ファイル名: manageengine_opmanager_cve-2020-28653.nbin

バージョン: 1.51

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2021/4/2

更新日: 2024/4/23

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-28653

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:zohocorp:manageengine_opmanager

必要な KB アイテム: installed_sw/ManageEngine OpManager

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/11/13

脆弱性公開日: 2020/11/7

エクスプロイト可能

Metasploit (ManageEngine OpManager SumPDU Java Deserialization)

参照情報

CVE: CVE-2020-28653