Cisco SD-WAN vManageソフトウェアの複数の脆弱性（cisco-sa-vmanage-YuTVWqy）

critical Nessus プラグイン ID 148447

Language:

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません

説明

リモートホストにインストールされているCisco SD-WAN vManage Softwareのバージョンは、cisco-sa-vmanage-YuTVWqyアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

- リモート管理コンポーネントの脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者が、root権限を利用して基盤となるオペレーティングシステムでバッファオーバーフローを引き起こし、任意のコードを実行する可能性があります。これは、ユーザー指定の入力の検証が不適切であることが原因です。攻撃者が、細工された接続リクエストを送信することでこれを悪用する可能性があります。（CVE-2021-1479）

- ユーザー管理機能の脆弱性により、認証されたローカルの攻撃者が、入力検証が不十分なために、基盤となるオペレーティングシステムでroot権限を取得する可能性があります。攻撃者がユーザーアカウントを改ざんすることでこれを悪用する可能性があります。（CVE-2021-1137）

- システムファイル転送機能の脆弱性により、認証されたローカルの攻撃者が、システムファイル転送機能の入力検証が不適切なために、基盤となるオペレーティングシステムでroot権限を取得する可能性があります。攻撃者が、細工されたリクエストを送信することでこれを悪用する可能性があります。（CVE-2021-1480）

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。