Mac OS用Cisco AnyConnect Secure Mobility Clientのファイル破損（cisco-sa-anyconnect-mac-dos-36s2y3Lv）
medium Nessus プラグイン ID 148451
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません説明
自己報告されたバージョンによると、Cisco AnyConnect Secure Mobility Clientは、ファイル破損の脆弱性の影響を受けます。この脆弱性は、ディレクトリパスの処理が不適切なため発生します。認証された攻撃者がこの脆弱性を悪用し、特定のパスにある標的のファイルにシンボリックリンク（symlink）を作成する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者がファイルのコンテンツを破損する可能性があります。ファイルが重要なシステムファイルである場合、この悪用はサービス拒否状態を引き起こす可能性があります。この脆弱性を悪用するには、攻撃者にはシステムで有効な認証情報が必要です。詳細については、付属のCisco BIDおよびCisco Security Advisoryを参照してください。
ソリューション
CiscoバグID CSCvt78191に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 148451
ファイル名: cisco-sa-anyconnect-mac-dos-36s2y3Lv.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: macosx
公開日: 2021/4/13
更新日: 2021/4/15
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.2
CVSS v2
リスクファクター: Low
基本値: 3.2
現状値: 2.4
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2020-3432
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 5.6
現状値: 4.9
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:R/S:U/C:N/I:L/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:cisco:anyconnect_secure_mobility_client
必要な KB アイテム: Host/MacOSX/Version, installed_sw/Cisco AnyConnect Secure Mobility Client
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2020/7/1
脆弱性公開日: 2020/7/1
参照情報
CVE: CVE-2020-3432