SUSE SLES12セキュリティ更新プログラム: cifs-utils(SUSE-SU-2021:1159-1)

medium Nessus プラグイン ID 148515

Language:

概要

リモートのSUSEホストに1つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

このcifs-utilsの更新では、次の問題が修正されます:

CVE-2021-20208: コンテナからの潜在的な kerberos 認証の漏洩を修正しました (bsc#1183239)

注: Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

ソリューション

この SUSE セキュリティ更新プログラムをインストールするには、YaST の online_update や「zypper patch」など、SUSE が推奨するインストール方法を使用してください。

別の方法として、製品にリストされているコマンドを実行することができます:

SUSE Linux Enterprise Software Development Kit 12-SP5:

zypper in -t patch SUSE-SLE-SDK-12-SP5-2021-1159=1

SUSE Linux Enterprise Server 12-SP5:

zypper in -t patch SUSE-SLE-SERVER-12-SP5-2021-1159=1

参考資料

https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=1183239

https://www.suse.com/security/cve/CVE-2021-20208/

http://www.nessus.org/u?2a0aa5e9

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 148515

ファイル名: suse_SU-2021-1159-1.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/4/14

更新日: 2021/5/3

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.1

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2021-20208

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:suse_linux:cifs-utils, p-cpe:/a:novell:suse_linux:cifs-utils-debuginfo, p-cpe:/a:novell:suse_linux:cifs-utils-debugsource, cpe:/o:novell:suse_linux:12

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2021/4/13

脆弱性公開日: 2021/4/19

参照情報

CVE: CVE-2021-20208