Ubuntu 16.04 LTS:OpenSLPの脆弱性(USN-4919-1)

critical Nessus プラグイン ID 148810

概要

リモートUbuntuホストにセキュリティ更新がありません。

説明

リモートのUbuntu 16.04 LTSホストには、USN-4919-1のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- ESXiおよびHorizon DaaSアプライアンスで使用されているOpenSLPに、ヒープ上書きの問題があります。VMwareは、この問題の深刻度を、9.8の最大CVSSv3基本スコアを持つ「重要度最高」の深刻度範囲と評価しています。
(CVE-2019-5544)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://ubuntu.com/security/notices/USN-4919-1

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 148810

ファイル名: ubuntu_USN-4919-1.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/4/20

更新日: 2023/10/20

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2019-5544

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:16.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libslp-dev, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libslp1, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:slpd, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:slptool

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/4/19

脆弱性公開日: 2019/12/6

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

参照情報

CVE: CVE-2019-5544

USN: 4919-1