Cisco NX-OSソフトウェアのICMPバージョン6のメモリ漏洩DoS（cisco-sa-fxos-nxos-icmpv6-dos-YD55jVCq）
medium Nessus プラグイン ID 148836
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません説明
Cisco NX-OSソフトウェアに、IPv6構成のインターフェイスが特定タイプのICMPv6パケットを受信する際のエラー処理が不適切なことによる、サービス拒否（DoS）の脆弱性が存在します。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたICMPv6パケットを通じて、速度の遅いメモリリーク発生させ、時間とともにサービス拒否（DoS）状態につながる可能性があります。Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
CiscoバグID CSCvv24541、CSCvv96592、CSCvv96593に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください。参考資料
http://www.nessus.org/u?8147915b
https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvv24541
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 148836
ファイル名: cisco-sa-fxos-nxos-icmpv6-dos-YD55jVCq.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: combined
ファミリー: CISCO
公開日: 2021/4/20
更新日: 2021/4/21
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Low
スコア: 1.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 4.3
現状値: 3.2
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2021-1229
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 5.3
現状値: 4.6
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:L
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:cisco:nx-os
必要な KB アイテム: Host/Cisco/NX-OS/Version, Host/Cisco/NX-OS/Model, Host/Cisco/NX-OS/Device, Host/aci/system/chassis/summary
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2021/2/24
脆弱性公開日: 2021/2/24
参照情報
CVE: CVE-2021-1229
CWE: 401
CISCO-SA: cisco-sa-fxos-nxos-icmpv6-dos-YD55jVCq
CISCO-BUG-ID: CSCvv24541, CSCvv96592, CSCvv96593