リモートホストにインストールされているAdobe Experience Managerのバージョンは、APSB21-15 のアドバイザリに記載されている以下のような複数の脆弱性の影響を受けます。

  - アクセスチェックが不適切なため、Adobe Experience Managerに不適切なアクセス制御の脆弱性が存在します。
  攻撃者がこれを悪用して、影響を受けるインスタンスにDoS状態を引き起こす可能性があります。（CVE-2021-21083）

  - ユーザー指定の入力をユーザーに返す前に不適切に検証しているため、Adobe Experience Managerに格納型クロスサイトスクリプティング（XSS）の脆弱性が存在します。認証されているリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたURLをクリックするようユーザーを誘導して、ユーザーのブラウザセッションで任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。（CVE-2021-21084）

Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

Adobe Experience Manager 6.3 < 6.4.8.4/6.5 < 6.5.8.0 複数の脆弱性（APSB21-15）

medium Nessus プラグイン ID 149434

変更ログが見つかりません