Cisco adede-osローカルファイルインクルード(cisco-sa-ade-xcvAQEOZ)

low Nessus プラグイン ID 150027

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません

説明

自己報告されたバージョンによると、Cisco Identity Services Engineソフトウェアは、ローカルファイルインクルードの脆弱性の影響を受けます。Cisco Identity Services Engine(ISE)の制限されたシェルにおける脆弱性により、認証されたローカルの攻撃者がディレクトリを識別し、ファイルシステムに任意のファイルを書き込む可能性があります。この脆弱性は、制限されたシェル内でCLIコマンドに送信されるパラメーターが不適切に検証されていることが原因です。攻撃者がこの脆弱性悪用し、デバイスにログインし、特定のCLIコマンドを発行する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者は影響を受けるデバイスのディレクトリを識別し、影響を受けるデバイスのファイルシステムに任意のファイルを書き込むことができるようになる可能性があります。この脆弱性をあくようするには、攻撃者は認証されたシェルユーザーである必要があります。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

CiscoバグID CSCvw48396に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?937d9a01

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvw48396

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 150027

ファイル名: cisco-sa-ade-xcvAQEOZ_ise.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

ファミリー: CISCO

公開日: 2021/5/27

更新日: 2022/7/1

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.5

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.6

現状値: 2.7

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2021-1306

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.4

現状値: 3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/h:cisco:identity_services_engine, cpe:/a:cisco:identity_services_engine, cpe:/a:cisco:identity_services_engine_software

必要な KB アイテム: Host/Cisco/ISE/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2021/5/19

脆弱性公開日: 2021/5/19

参照情報

CVE: CVE-2021-1306

CISCO-SA: cisco-sa-ade-xcvAQEOZ

IAVA: 2021-A-0248

CISCO-BUG-ID: CSCvw48396