この libwebp 用更新プログラムでは、以下の問題を修正します。

CVE-2018-25010: ApplyFilter() でのヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました (bsc#1185685)。

CVE-2020-36330: ChunkVerifyAndAssign() でのヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました (bsc#1185691)。

CVE-2020-36332: ファイル読み取り時の過大なメモリ割り当てを修正しました (bsc#1185674)。

CVE-2020-36329: EmitFancyRGB() のメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正しました (bsc#1185652)。

CVE-2018-25012: GetLE24() でのヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました (bsc#1185690)。

CVE-2018-25013: ShiftBytes() でのヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました (bsc#1185654)。

CVE-2020-36331: ChunkAssignData() でのヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました (bsc#1185686)。

CVE-2018-25009: GetLE16() でのヒープベースのバッファオーバーフローを修正しました (bsc#1185673)。

CVE-2018-25011: 複数の画像チャンクの失敗を修正しました (bsc#1186247)。

注: Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、そこに新しい問題を追加することはせずに、できる限り自動的に整理と書式設定をするようにしています。

検出

SUSE SLES12 セキュリティ更新プログラム : libwebp(SUSE-SU-2021:1830-1)

critical Nessus プラグイン ID 150190

バージョン 1.3