Ubuntu 18.04 LTS / 20.04 LTS : ExifToolの脆弱性(USN-4987-1)

high Nessus プラグイン ID 150692

概要

リモートの Ubuntu ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

リモートのUbuntu 18.04 LTS/20.04 LTS/20.10/21.04ホストには、USN-4987-1のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- ExifToolバージョン7.44以降のDjVuファイル形式におけるユーザーデータの不適切な中立化により、悪意のあるイメージを解析する際の任意のコード実行が可能になります(CVE-2021-22204)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるlibimage-exiftool-perlパッケージを更新してください。

参考資料

https://ubuntu.com/security/notices/USN-4987-1

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 150692

ファイル名: ubuntu_USN-4987-1.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/6/10

更新日: 2023/10/16

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 6.8

Temporal Score: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2021-22204

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

Temporal Score: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:18.04:-:lts, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:20.04:-:lts, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libimage-exiftool-perl

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/6/10

脆弱性公開日: 2021/4/23

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2021/12/1

エクスプロイト可能

Metasploit (ExifTool DjVu ANT Perl injection)

参照情報

CVE: CVE-2021-22204

USN: 4987-1