Node.js 12.x < 12.22.2 / 14.x < 14.17.2 / 16.x < 16.4.1 複数の脆弱性
high Nessus プラグイン ID 151975
Language:
概要
Node.js - JavaScript Runtime Environmentは複数の脆弱性の影響を受けます。説明
リモートホストにインストールされているNode.jsのバージョンは、12.22.2、14.17.2、16.4.1より前のものです。したがって、2021年7月のセキュリティリリースのアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。-Node.jsは、文字列をASCIIに変換するために使用されるlibuvのuv__idna_toascii（）関数の領域外読み取りに対して脆弱です。これは、Nodeのdnsモジュールのlookup（）関数によって呼び出され、情報漏洩やクラッシュを引き起こす可能性があります。（CVE-2021-22918）
-Node.jsは、Windowsプラットフォームの特定の条件下でローカル権限昇格攻撃に対して脆弱です。
具体的には、インストールディレクトリの権限の不適切な構成によって、攻撃者が次の2つの異なる昇格攻撃を実行する可能性があります。PATHおよびDLLハイジャック。（CVE-2021-22921）
-これはssri npmモジュールの脆弱性で、このモジュールはサービス拒否攻撃に対して脆弱である可能性があります。
（CVE-2021-27290）
-これはhosted-git-info npmモジュールの脆弱性で、このモジュールはサービス拒否攻撃に対して脆弱である可能性があります。（CVE-2021-23362）
Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
Node.jsのバージョンを12.22.2/14.17.2/16.4.1以降にアップグレードしてください。参考資料
https://nodejs.org/en/blog/vulnerability/july-2021-security-releases/
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 151975
ファイル名: nodejs_2021_jul.nasl
バージョン: 1.8
タイプ: local
エージェント: windows, macosx, unix
ファミリー: Misc.
公開日: 2021/7/22
更新日: 2024/1/9
設定: 徹底したチェックを有効にする
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 3.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2021-22918
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
CVSS スコアのソース: CVE-2021-22921
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:nodejs:node.js
必要な KB アイテム: installed_sw/Node.js
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2021/7/1
脆弱性公開日: 2021/3/12
参照情報
CVE: CVE-2021-22918, CVE-2021-22921, CVE-2021-23362, CVE-2021-27290
IAVB: 2021-B-0041-S