Adobe Premiere Elements の任意のコード実行 (APSB21-78)
high Nessus プラグイン ID 154230
Language:
概要
リモートホストにインストールされている Adobe Premiere Elements インスタンスは、複数の脆弱性の影響を受けます。説明
リモート Windows ホストにインストールされている Adobe Premiere Elements のバージョンは、ビルド 19.0 (20210809.daily.2242976) より前です。したがって、APSB21-78 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。- Adobe Premiere Elements バージョン 2021.2235820 (以前) は、悪意のある m4a ファイルが安全でない方法で処理されているため、メモリ破損の脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。この脆弱性を悪用するには、ユーザーの操作が必要です。
(CVE-2021-40701、CVE-2021-40703)
- Adobe Premiere Elements バージョン 2021.2235820 (以前) は、悪意のある png ファイルが安全でない方法で処理されているため、メモリ破損の脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。この脆弱性を悪用するには、ユーザーの操作が必要です。
(CVE-2021-39824)
- Adobe Premiere Elements バージョン 2021.2235820 (以前) は、悪意のある TIFF ファイルが安全でない方法で処理されているため、メモリ破損の脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。この脆弱性を悪用するには、ユーザーの操作が必要です。
(CVE-2021-40700)
- Adobe Premiere Elements バージョン 2021.2235820 (以前) は、悪意のある psd ファイルが安全でない方法で処理されているため、メモリ破損の脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。この脆弱性を悪用するには、ユーザーの操作が必要です。
(CVE-2021-40702)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
Adobe Premiere Elements をビルド 19.0 (20210809.daily.2242976) 以降にアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 154230
ファイル名: adobe_premiere_elems_apsb21-78.nasl
バージョン: 1.9
タイプ: local
エージェント: windows
ファミリー: Windows
公開日: 2021/10/19
更新日: 2024/11/20
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9.3
現状値: 6.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2021-40703
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 6.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/a:adobe:premiere_elements
必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Adobe Premiere Elements
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2021/9/14
脆弱性公開日: 2021/9/14
参照情報
CVE: CVE-2021-39824, CVE-2021-40700, CVE-2021-40701, CVE-2021-40702, CVE-2021-40703
CWE: 788
IAVA: 2021-A-0422-S