CactuShop 5.xの複数のリモート脆弱性(XSS、SQLi)

high Nessus プラグイン ID 15461

概要

リモートWebサーバーに、複数の脆弱性の影響を受けるASPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストは、ASPで書かれたeコマースWebアプリケーションであるCactuShopを実行しています。

このソフトウェアのリモートバージョンは、スクリプト「popuplargeimage.asp」のユーザー指定データをサニタイズしないため、クロスサイトスクリプティングに対して脆弱です。

この問題の悪用に成功すると、攻撃者は脆弱なサーバーで悪意のあるスクリプトコードを実行することができます。

このバージョンは、スクリプト「mailorder.asp」および「payonline.asp」のSQLインジェクション攻撃に脆弱な可能性があります。ユーザー指定の入力パラメーター「strItems」が、SQLクエリに使用される前にフィルターされません。したがって、無効な形式を入力してクエリを変更することが可能です。

この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、システムでコマンドを実行する可能性があります(MS SQLのxp_cmdshell関数を使用)。

ソリューション

CactuShop 5.113以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4ec0c7d8

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 15461

ファイル名: cactuShop_multiple_flaws.nasl

バージョン: 1.27

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2004/10/12

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cactusoft:cactushop

必要な KB アイテム: www/ASP

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2004/3/31

参照情報

CVE: CVE-2004-1881, CVE-2004-1882

BID: 10019, 10020

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990