Cisco Firepower Management Centerソフトウェアの複数の脆弱性(cisco-sa-fmc-xss-openredir-TVPMWJyg)

medium Nessus プラグイン ID 154723

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません

説明

リモートホストにインストールされているCisco Firerpower Management Centerのバージョンは、下記の通り、cisco-sa-fmc-xss-openredir-TVPMWJygに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

- 認証されたリモートの攻撃者が、細工されたリンクをクリックするようユーザーを誘導することで、Webベースの管理インターフェイスの脆弱性を悪用し、任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。(CVE-2021-34763)

- 認証されていないリモート攻撃者がWebインターフェイスの脆弱性を悪用し、ユーザーを悪意あるWebページへリダイレクトする可能性があります。これは、HTTPリクエストパラメーターの入力検証が不適切なために発生します。
(CE-2021-34764)

Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

CiscoバグID CSCvx32283、CSCvx55664に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d1b28819

https://tools.cisco.com/security/center/viewErp.x?alertId=ERP-74773

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvx32283

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvx55664

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 154723

ファイル名: cisco-sa-fmc-xss-openredir-TVPMWJyg.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

ファミリー: CISCO

公開日: 2021/10/29

更新日: 2021/11/1

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2021-34764

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:firepower_management_center

必要な KB アイテム: Host/Cisco/firepower_mc/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2021/10/27

脆弱性公開日: 2021/10/27

参照情報

CVE: CVE-2021-34763, CVE-2021-34764

CWE: 601, 79

CISCO-SA: cisco-sa-fmc-xss-openredir-TVPMWJyg

IAVA: 2021-A-0507

CISCO-BUG-ID: CSCvx32283, CSCvx55664