リモートホストにインストールされているWindows 11 に、セキュリティ更新プラグラムがありません。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

  - サービス拒否 (DoS) の脆弱性。攻撃者がこの問題を悪用し、影響を受けるコンポーネントにシステムまたはアプリケーションのサービスを拒否させる可能性があります。(CVE-2021-41356、CVE-2021-42274、CVE-2021-42284)

  - リモートコード実行の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して認証をバイパスし、認証されていない任意のコマンドを実行する可能性があります。(CVE-2021-26443、CVE-2021-38666、CVE-2021-41378、CVE-2021-42276、CVE-2021-42279)

  - 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
    (CVE-2021-36957、CVE-2021-41366、CVE-2021-41367、CVE-2021-41370、CVE-2021-41377、CVE-2021-41379、CVE-2021-42277、CVE-2021-42280、CVE-2021-42283、CVE-2021-42285)

  - 情報漏洩の脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2021-38631、CVE-2021-38665、CVE-2021-41371)

検出

KB5007215: Windows 11 のセキュリティ更新プログラム (2021 年 11 月)

critical Nessus プラグイン ID 154997

バージョン 1.10