KB5007215: Windows 11 のセキュリティ更新プログラム (2021 年 11 月)
critical Nessus プラグイン ID 154997
Language:
概要
リモートホストの Windows 11 のインストールは複数の脆弱性の影響を受けます。説明
リモートホストにインストールされているWindows 11 に、セキュリティ更新プラグラムがありません。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。- サービス拒否 (DoS) の脆弱性。攻撃者がこの問題を悪用し、影響を受けるコンポーネントにシステムまたはアプリケーションのサービスを拒否させる可能性があります。(CVE-2021-41356、CVE-2021-42274、CVE-2021-42284)
- リモートコード実行の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して認証をバイパスし、認証されていない任意のコマンドを実行する可能性があります。(CVE-2021-26443、CVE-2021-38666、CVE-2021-41378、CVE-2021-42276、CVE-2021-42279)
- 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
(CVE-2021-36957、CVE-2021-41366、CVE-2021-41367、CVE-2021-41370、CVE-2021-41377、CVE-2021-41379、CVE-2021-42277、CVE-2021-42280、CVE-2021-42283、CVE-2021-42285)
- 情報漏洩の脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2021-38631、CVE-2021-38665、CVE-2021-41371)
ソリューション
Microsoftはこの問題に対応するためにKB5007215をリリースしています。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 154997
ファイル名: smb_nt_ms21_nov_5007215.nasl
バージョン: 1.13
タイプ: local
エージェント: windows
公開日: 2021/11/9
更新日: 2024/6/17
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Critical
スコア: 9.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 9
現状値: 7.8
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2021-34527
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9
現状値: 8.6
ベクトル: CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C
CVSS スコアのソース: CVE-2021-26443
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:microsoft:windows_11_21h2
必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2021/11/9
脆弱性公開日: 2021/11/9
CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2021/7/20, 2022/3/17
エクスプロイト可能
CANVAS (CANVAS)
Core Impact
参照情報
CVE: CVE-2021-26443, CVE-2021-34527, CVE-2021-36957, CVE-2021-38631, CVE-2021-38665, CVE-2021-38666, CVE-2021-41351, CVE-2021-41356, CVE-2021-41366, CVE-2021-41367, CVE-2021-41370, CVE-2021-41371, CVE-2021-41377, CVE-2021-41378, CVE-2021-41379, CVE-2021-42274, CVE-2021-42276, CVE-2021-42277, CVE-2021-42279, CVE-2021-42280, CVE-2021-42283, CVE-2021-42284, CVE-2021-42285