リモートホストにインストールされている SolarWinds Orion Platform のバージョンは、2020.2.6 以前です。したがって、orion_platform_2020_2_6 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

  - Orion Platform バージョン 2020.2.5 のユーザー設定に、不適切なアクセスコントロール権限昇格の脆弱性が見つかりました。これにより、ゲストユーザーがこの脆弱性を利用して、権限を管理者に昇格する可能性があります。この脆弱性を悪用するには、認証が必要です。(CVE-2021-35213)

  - リモートコードの実行につながる安全でない逆シリアル化が、Orion Platform バージョン 2020.2.5 で検出されました。この脆弱性を悪用するには、認証が必要です。(CVE-2021-35215)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

SolarWinds Orion Platform 2020.2.0 < 2020.2.6 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 155442

バージョン 1.4