リモートホストにインストールされている　VMware vCenter Server のバージョンは 6.5 U3r より前の 6.5 または 6.7 U3p より前の 6.7 です。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

  - 任意のファイル読み取りの脆弱性が vSphere Web クライアントにあります。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、HTTPS を介して機密情報へのアクセス権を取得する可能性があります。(CVE-2021-21980)

  - vSAN Web クライアントプラグインに、サーバー側のリクエスト偽造の脆弱性が存在します。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、HTTPS を介してサーバーに内部サービスにアクセスさせたり vCenter 外のサイトにアクセスさせたりする可能性があります。(CVE-2021-22049)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。Nessus は回避策の有無もテストしていません。

検出

VMware vCenter Server 6.5/6.7 の複数の脆弱性 (VMSA-2021-0027)

critical Nessus プラグイン ID 155790

バージョン 1.6