macOS 12.x < 12.2 (HT213054)
critical Nessus プラグイン ID 157403
Language:
概要
リモートホストに、macOS のセキュリティ更新プログラムがありません。説明
リモートホストは、macOS/Mac OS X を実行していますが、バージョン 12.2 Monterey より前の 12.x です。そのため、以下を含む複数の脆弱性による影響を受けます:- IOMobileFrameBuffer のメモリ破損の問題により、不適切な入力検証により、kernel 権限で任意のコードが実行される可能性があります。(CVE-2022-22587)
- kernel のバッファオーバーフローの問題により、不適切な入力検証により、kernel 権限でメモリ処理が実行される可能性があります。(CVE-2022-22593)
- モデル I/O の情報漏洩の問題で、不適切な状態管理により、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコード実行につながる可能性があります。(CVE-2022-22579)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにオペレーティングシステムが自己報告するバージョン番号にのみ頼っています。
ソリューション
macOS をバージョン 12.2 以降にアップグレードしてください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 157403
ファイル名: macos_HT213054.nasl
バージョン: 1.6
タイプ: local
エージェント: macosx
公開日: 2022/2/7
更新日: 2023/4/25
サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: High
スコア: 7.4
CVSS v2
リスクファクター: Critical
基本値: 10
現状値: 8.3
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2022-22587
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 9.1
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:apple:mac_os_x, cpe:/o:apple:macos
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2022/1/26
脆弱性公開日: 2022/1/26
CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/2/11
参照情報
CVE: CVE-2022-22578, CVE-2022-22579, CVE-2022-22583, CVE-2022-22584, CVE-2022-22585, CVE-2022-22586, CVE-2022-22587, CVE-2022-22589, CVE-2022-22590, CVE-2022-22591, CVE-2022-22592, CVE-2022-22593, CVE-2022-22594
APPLE-SA: HT213054
IAVA: 2022-A-0051-S