AlmaLinux 8gcc-toolset-10-gccALSA-2021:4585
high Nessus プラグイン ID 157551
Language:
概要
リモートの AlmaLinux ホストにセキュリティ更新がありません。説明
リモートのAlmaLinux 8ホストには、ALSA-2021:4585アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。- 14.0までの Unicode 仕様の双方向アルゴリズムで問題が発見されました。これにより、コントロールシーケンスを介して文字の視覚的な並べ替えが可能になります。これを利用して、コンパイラやインタープリターが取り込んだトークンの論理的な順序とは異なるロジックをレンダリングするソースコードを細工することができます。
攻撃者はこれを悪用し、Unicodeを受け入れるコンパイラのソースコードをエンコードすることで、対象となる脆弱性が人間のレビューアの目に見えないように導入される可能性があります。 (CVE-2021-42574)
Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
影響を受けるパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 157551
ファイル名: alma_linux_ALSA-2021-4585.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: local
公開日: 2022/2/9
更新日: 2023/11/13
サポートされているセンサー: Continuous Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: High
スコア: 7.3
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5.1
現状値: 4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2021-42574
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 8.3
現状値: 7.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:C/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-gcc-plugin-devel, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-gcc-gfortran, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libtsan-devel, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libstdc%2b%2b-docs, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libubsan-devel, cpe:/o:alma:linux:8, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libitm-devel, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libasan-devel, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-liblsan-devel, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-gcc, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libatomic-devel, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-gcc-c%2b%2b, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libquadmath-devel, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-libstdc%2b%2b-devel, p-cpe:/a:alma:linux:libasan6, p-cpe:/a:alma:linux:gcc-toolset-10-gcc-gdb-plugin
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/AlmaLinux/release, Host/AlmaLinux/rpm-list
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2021/11/10
脆弱性公開日: 2021/11/1
参照情報
CVE: CVE-2021-42574
IAVA: 2021-A-0528