リモートのSUSE Linux SUSE15ホストには、openSUSE-SU-2022:0735-1のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - 5.8より前のZshでは、コマンドを実行できる攻撃者が、 --no-PRIVILEGEDオプションによってドロップされた権限を取り戻す可能性があります。Zsh は保存された uid の上書きに失敗するため、setuid() を呼び出すモジュールで MODULE_PATH=/dir/with/module zmodload を実行することで、元の権限に戻すことができます。(CVE-2019-20044)

  - 5.8.1より前の zsh では、攻撃者が %F 引数で示されているように、プロンプト内のコマンド出力を制御する場合、コード実行を引き起こす可能性があります。これは、PROMPT_SUBST の再帰展開が原因で発生します。
    (CVE-2021-45444)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

openSUSE 15 セキュリティ更新 : zsh (openSUSE-SU-2022:0735-1)

high Nessus プラグイン ID 158643

変更ログが見つかりません