リモートのSUSE Linux SUSE15ホストには、openSUSE-SU-2022:0930-1のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - QEMU の SCSI デバイスエミュレーションで off-by-one エラーが見つかりました。「page」引数が MODE_PAGE_ALLS (0x3f) に設定されている場合、mode_sense_page() の MODE SELECT コマンドの処理中にそれが発生する可能性があります。悪意のあるゲストがこの欠陥を利用して、QEMU をクラッシュさせ、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
    (CVE-2021-3930)

  - QEMU: virtiofsd:CVE-2018-13405 を介した権限昇格の可能性 (CVE-2022-0358)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

openSUSE 15 セキュリティ更新: qemu (openSUSE-SU-2022:0930-1)

high Nessus プラグイン ID 159180

バージョン 1.4