検出

Cisco Catalyst Digital Building Series Switches および Cisco Catalyst Micro Switches の脆弱性 (cisco-sa-cdb-cmicr-vulns-KJjFtNb)

medium Nessus プラグイン ID 160085

Language:

概要

リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。

説明

自己報告されたバージョンによると、Cisco Catalyst Digital Building Series Switches および Cisco Catalyst Micro Switches の脆弱性は以下の脆弱性の影響を受けています。

 - ブートローダーにサービス拒否 (DoS) の脆弱性があります。認証されていない物理的な攻撃者がこの問題を悪用し、ROM モニターを介し、デバイスの応答を停止させる可能性があります。(CVE-2022-20661)

 -セキュアブートが適切に有効になっていないため、リモートコード実行の脆弱性がブートローダーにあります。認証されていない物理的な攻撃者はこれを悪用して、認証をバイパスする可能性や、システム権限で任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2022-20731)

詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。

ソリューション

Cisoc セキュリティアドバイザリに記載されている、対応する修正済みバージョンにアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?09e64044

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvz02634

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvz30892

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvz34674

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvz42624

https://bst.cloudapps.cisco.com/bugsearch/bug/CSCvz57636

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 160085

ファイル名: cisco-sa-cdb-cmicr-vulns-KJjFtNb.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: combined

ファミリー: CISCO

公開日: 2022/4/22

更新日: 2022/4/26

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2022-20731

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:P/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:cisco:ios

必要な KB アイテム: Host/Cisco/IOS/Version, Host/Cisco/IOS/Model

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2022/4/21

脆弱性公開日: 2022/4/21

参照情報

CVE: CVE-2022-20661, CVE-2022-20731