RHEL 8 : cpio (RHSA-2022:1991)

high Nessus プラグイン ID 161012

概要

リモートの Red Hat ホストに cpio のセキュリティ更新プログラムが適用されていません。

説明

リモート Redhat Enterprise Linux 8 ホストに、RHSA-2022:1991 アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- cpio: dstring.c の ds_fgetstr() の整数オーバーフローにより細工されたパターンファイルを介した領域外書き込みが発生する可能性があります (CVE-2021-38185)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

RHEL cpio パッケージを RHSA-2022:1991 のガイダンスに従って更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?9341665d

http://www.nessus.org/u?ae60fff6

https://access.redhat.com/security/updates/classification/#moderate

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2022:1991

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1991731

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 161012

ファイル名: redhat-RHSA-2022-1991.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2022/5/11

更新日: 2024/11/7

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

Vendor

Vendor Severity: Moderate

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2021-38185

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:redhat:enterprise_linux:cpio, cpe:/o:redhat:enterprise_linux:8

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2022/5/10

脆弱性公開日: 2021/8/8

参照情報

CVE: CVE-2021-38185

CWE: 787

RHSA: 2022:1991