Word C2R のセキュリティ機能バイパスの脆弱性 (2020 年 6 月)

medium Nessus プラグイン ID 162093

概要

Microsoft Word製品は、セキュリティ機能バイパスの脆弱性の影響を受けます。

説明

Microsoft Word製品にセキュリティ更新プログラムがないため、セキュリティ機能バイパスの脆弱性による影響を受けます。この脆弱性を悪用した攻撃者が、システムにリモート画像を読み込ませる可能性があります。これにより、攻撃者にターゲットシステムのIPアドレスが漏洩する可能性があります。

ソリューション

Office 365、Office 2016 C2R、Office 2019 の場合は、自動更新が有効になっていることを確認するか、任意の Office アプリを開いて手動で更新を実行します。

参考資料

http://www.nessus.org/u?fd4508ff

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 162093

ファイル名: smb_nt_ms20_jun_word_c2r.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2022/6/10

更新日: 2022/12/14

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-1229

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:word

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/6/9

脆弱性公開日: 2020/6/9

参照情報

CVE: CVE-2020-1229

IAVA: 2020-A-0255-S