Cisco Identity Services Engine の認証バイパス (cisco-sa-ISE-SAML-nuukMPf9)
critical Nessus プラグイン ID 162482
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。説明
Cisco Identity Services Engine (ISE) のログインページに脆弱性があるため、認証されていないリモートの攻撃者が認証情報なしでログインし、制限なくすべてのロールにアクセスする可能性があります。この脆弱性は、機密性の高い Security Assertion Markup Language (SAML) メタデータが公開されていることが原因です。攻撃者はこの脆弱性を悪用し、公開されている SAML メタデータを使用してユーザーポータルへの認証をバイパスする可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者は制限なくすべてのロールにアクセスする可能性があります。詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。
ソリューション
Cisco バグ ID CSCvz67073 に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 162482
ファイル名: cisco-sa-ISE-SAML-nuukMPf9.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
ファミリー: CISCO
公開日: 2022/6/22
更新日: 2022/10/25
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
Base Score: 5
Temporal Score: 3.7
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N
CVSS スコアのソース: CVE-2022-20733
CVSS v3
リスクファクター: Critical
Base Score: 9.8
Temporal Score: 8.5
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/h:cisco:identity_services_engine, cpe:/a:cisco:identity_services_engine, cpe:/a:cisco:identity_services_engine_software
必要な KB アイテム: Host/Cisco/ISE/version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2022/6/15
脆弱性公開日: 2022/6/15
参照情報
CVE: CVE-2022-20733