Alt-N WebAdminの複数のリモート脆弱性(XSS、バイパスアクセス)

medium Nessus プラグイン ID 16271

概要

リモートのWebサーバーは複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストは、MDaemonメールサーバーのWebインターフェイスであるAlt-N WebAdminを実行しています。このソフトウェアのリモートバージョンは、「useredit_account.wdm」ファイルや「modalframe.wdm」ファイルのユーザー指定の入力をフィルターしないため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。攻撃者がこの欠陥を悪用して、ユーザーの資格情報を盗む可能性があります。

このソフトウェアは、「useredit_account.wdm」ファイルでのバイパスアクセス攻撃にも脆弱です。攻撃者がこの欠陥を悪用して、ユーザーアカウント情報を変更する可能性があります。

攻撃者がこれらの問題のいずれかを悪用するためには、サーバーの有効なメールアカウントが必要です。

ソリューション

WebAdmin 3.0.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2005/Jan/348

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 16271

ファイル名: altn_webadmin_multiple.nasl

バージョン: 1.26

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/1/28

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:alt-n:webadmin

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2005/1/28

参照情報

CVE: CVE-2005-0317, CVE-2005-0318, CVE-2005-0319

BID: 12395

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990