ngIRCd < 0.8.3 Log_Resolver()の書式文字列

high Nessus プラグイン ID 16310

概要

リモートチャットサーバーは、書式文字列の脆弱性の影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートホストで実行されているngIRCdチャットサービスのバージョンには、書式文字列の脆弱性が含まれています。IDENTでコンパイルされ、DEBUGが有効で、SYSLOGにロギングされている場合、リモートの攻撃者はこの問題を利用して、サービスが動作する権限(デフォルトでは「root」)の範囲内であるリモートホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

ngIRCd 0.8.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://marc.info/?l=bugtraq&m=110746413108183&w=2

http://ngircd.barton.de/doc/ChangeLog

https://arthur.barton.de/pipermail/ngircd-ml/2005-February/000234.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 16310

ファイル名: ngircd_fmt_string.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: Gain a shell remotely

公開日: 2005/2/3

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.6

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

現状値: 6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2005/2/2

参照情報

CVE: CVE-2005-0226

BID: 12434