MPLS 上の Cisco IOS XE Software IPv6 VPN の DoS (cisco-sa-iosxe-6vpe-dos-tJBtf5Zv)
high Nessus プラグイン ID 166016
Language:
概要
リモートデバイスに、ベンダーが提供したセキュリティパッチがありません。説明
Cisco IOS XE ソフトウェアの Zone-Based Firewall (ZBFW) での MPLS (6VPE) 上の IPv6 VPN の実装の脆弱性により、認証されていない隣接する攻撃者が、影響を受けるデバイスでサービス拒否状態を引き起こす可能性があります。この脆弱性は、6VPE 展開の MPLS および ZBFW 対応インターフェイスから転送される IPv6 パケットのエラー処理が不適切であることが原因です。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、影響を受けるデバイスを介して、IPv6 対応の仮想ルーティングおよび転送 (VRF) インターフェイス上のデバイスにソースがある細工された IPv6 パケットを送信する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者がデバイスをリロードさせ、DoS 状態を引き起こす可能性があります。詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。
ソリューション
Cisco バグ ID CSCwa41184 に記載されている該当の修正済みバージョンにアップグレードしてください参考資料
http://www.nessus.org/u?b86b041f
https://tools.cisco.com/security/center/viewErp.x?alertId=ERP-74745
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 166016
ファイル名: cisco-sa-iosxe-6vpe-dos-tJBtf5Zv-iosxe.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: combined
ファミリー: CISCO
公開日: 2022/10/11
更新日: 2022/11/29
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.1
現状値: 4.5
ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2022-20915
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.4
現状値: 6.4
ベクトル: CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:cisco:ios_xe
必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Host/Cisco/IOS-XE/Version
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2022/9/28
脆弱性公開日: 2022/9/28
参照情報
CVE: CVE-2022-20915