Windows Malicious Software Removal Tool のセキュリティ更新 (2023 年 1 月)

medium Nessus プラグイン ID 169783

概要

リモート Windows ホストに、権限昇格脆弱性の影響を受けるマルウェア対策アプリケーションがあります。

説明

リモートホストにインストールされている Windows Malicious Software Removal Tool に、セキュリティ更新がありません。したがって、以下の脆弱性の影響を受けます。
- 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
(CVE-2023-21725)

ソリューション

Microsoft はこの問題に対応するためにバージョン 5.109をリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?867b0b4e

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 169783

ファイル名: smb_nt_ms23_jan_msrt.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2023/1/10

更新日: 2023/9/8

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 4.5

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:S/C:N/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-21725

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.3

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:malware_protection_engine

必要な KB アイテム: SMB/MRT/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/1/10

脆弱性公開日: 2023/1/10

参照情報

CVE: CVE-2023-21725