ISC BIND 9.11.4-S1 < 9.16.37-S1 / 9.16.8-S1 < 9.16.37-S1 アサーション失敗 (cve-2022-3488)

high Nessus プラグイン ID 170683

概要

リモートのネームリモートはアサーション失敗の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている ISC BIND のバージョンは、テストバージョンより前のものです。したがって、cve-2022-3488 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- 同じクエリに対する繰り返される応答の処理で、両方の応答に ECS 疑似オプションが含まれているものの、最初の応答が何らかの形で破損している場合、BIND がアサーションに失敗して終了する可能性があります。ここでいう「破損」とは、クエリ名と応答名の不一致など、リゾルバがクエリ応答を拒否する原因となるもののことです。この問題は、BIND 9 バージョン 9.11.4-S1 から 9.11.37-S1、9.16.8-S1 から 9.16.36-S1 に影響します。(CVE-2022-3488)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

ISC BIND バージョン 9.16.37-S1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://kb.isc.org/v1/docs/cve-2022-3488

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 170683

ファイル名: bind9_91637_s1_cve-2022-3488.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: remote

ファミリー: DNS

公開日: 2023/1/26

更新日: 2023/6/30

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

Temporal Score: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2022-3488

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:isc:bind

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, bind/version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2023/1/25

脆弱性公開日: 2023/1/25

参照情報

CVE: CVE-2022-3488

IAVA: 2023-A-0058-S