Oracle MySQL Workbench <= 8.0.32 (2023 年 4 月)

high Nessus プラグイン ID 174466

概要

リモートの Windows ホストにインストールされているアプリケーションは、メモリ解放後使用 (Use After Free) の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Oracle MySQL Workbench のバージョンは、8.0.32 より前です。したがって、Oracle MySQL の MySQL Workbench 製品はメモリ解放後使用 (Use After Free) の脆弱性の影響を受けます (component: Workbench: OpenSSL)。影響を受けるサポート対象のバージョンは 8.0.32 以前です。MySQL Workbench を介してネットワークにアクセスできる権限の低い攻撃者が MySQL Workbench を侵害することができる、悪用が用意な脆弱性が存在します。この脆弱性に対する攻撃が成功すると、権限なく MySQL Workbench をハングさせたり、頻繁にクラッシュを繰り返させたりする可能性 (完全な DOS) があります。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Oracle MySQL Workbench バージョンを 8.0.33 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?5e8adfc4

http://www.nessus.org/u?a4c2a110

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 174466

ファイル名: oracle_mysql_workbench_8_0_32.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2023/4/19

更新日: 2023/7/20

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

Temporal Score: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-0215

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:mysql_workbench, cpe:/a:mysql:mysql_workbench

必要な KB アイテム: installed_sw/MySQL Workbench

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2023/4/18

脆弱性公開日: 2023/4/18

参照情報

CVE: CVE-2023-0215

IAVA: 2023-A-0212-S