Amazon Linux 2: nasm (ALAS-2023-2029)

high Nessus プラグイン ID 175017

概要

リモートの Amazon Linux 2 ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされている nasm のバージョンは、2.15.03-3より前です。したがって、ALAS2-2023-2029 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- NASM v2.16 のコンポーネント quote_for_pmake() asm/nasm.c: 856 にヒープバッファオーバーフローが含まれていることが発見されました (CVE-2022-44370)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

「yum update nasm」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2023-2029.html

https://alas.aws.amazon.com/cve/html/CVE-2022-44370.html

https://alas.aws.amazon.com/faqs.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 175017

ファイル名: al2_ALAS-2023-2029.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2023/5/2

更新日: 2023/5/3

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2022-44370

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:nasm, p-cpe:/a:amazon:linux:nasm-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:nasm-doc, p-cpe:/a:amazon:linux:nasm-rdoff, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/4/27

脆弱性公開日: 2023/3/29

参照情報

CVE: CVE-2022-44370