MySQL 4.1 < 4.1.3の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 17691

概要

リモートデータベースサービスが、複数の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている MySQL 4.1のバージョンは、 4.1.3より前です。このようなバージョンは、報告されているところによれば、以下の複数の脆弱性の影響を受けます:

- リモートの攻撃者が、ゼロレングスのスクランブルバッファ文字列がある、特別に細工されたパケットを使用して、パスワード認証のメカニズムをバイパスする可能性があります。(CVE-2004-0627)

- サーバーは、4.1認証プロトコルによって使用され、クライアント認証パケットの一部として送信される、スクランブルされたパスワードの長さをチェックできず、このためにスタックベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。

ソリューション

MySQL 4.1.3以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2004/Jul/45

http://dev.mysql.com/doc/refman/4.1/en/news-4-1-3.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 17691

ファイル名: mysql_4_1_3.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2011/1/7

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mysql:mysql

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2004/6/28

脆弱性公開日: 2004/7/1

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

参照情報

CVE: CVE-2004-0627, CVE-2004-0628

BID: 10654

CERT: 184030, 645326