PHP Foreign Function Interface の任意の DLL ロードでの safe_mode 制限バイパス

medium Nessus プラグイン ID 17714

概要

リモート Web サーバーが使用しているバージョンの PHP は、セキュリティバイパス脆弱性の影響を受けます。

説明

そのバナーによると、リモートホストにインストールされているバージョンの PHP は、セキュリティバイパス脆弱性の影響を受けます。Foreign function interface(ffi)拡張が safe_mode の制限を守らず、そのためにコンテキスト依存の攻撃者が、任意の DLL のロードや関数の呼び出しによって任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

現時点で既知の解決策や PHP の修正バージョンはありません。

参考資料

http://pecl.php.net/package-info.php?package=ffi

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 17714

ファイル名: php_ffi_security_bypass.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2011/11/18

更新日: 2024/5/31

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

Enable CGI Scanning: true

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2007-4528

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:L/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php:php

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/PHP, Settings/PCI_DSS

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2005/11/24

脆弱性公開日: 2007/8/23

参照情報

CVE: CVE-2007-4528