PHP ip2long 関数の文字列検証の弱点

medium Nessus プラグイン ID 17715

概要

リモートの Web サーバーが使用している PHP のバージョンは、ユーザー文字列を適切に検証していません。

説明

バナーによると、リモートホストにインストールされている PHP のバージョンでの「ip2long()」関数は、任意の文字列を間違って検証していながら、有効なネットワーク IP アドレスを返す場合があります。

ソリューション

現時点で既知の解決策や PHP の修正バージョンはありません。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3f88768a

https://www.securityfocus.com/archive/1/441529/100/100/threaded

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 17715

ファイル名: php_ip2long_sql_injection.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2011/11/18

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2006-4023

CVSS v3

リスクファクター: Medium

Base Score: 5.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:L/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:php:php

必要な KB アイテム: www/PHP, Settings/PCI_DSS, installed_sw/PHP

パッチ公開日: 2006/8/17

脆弱性公開日: 2006/7/29

参照情報

CVE: CVE-2006-4023