Amazon Linux 2: xmlrpc (ALAS-2023-2089)

high Nessus プラグイン ID 177159

概要

リモートの Amazon Linux 2 ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

したがって、ALAS2-2023-2089 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- Apache Archiva で使用されている Apache XML-RPC (別名 ws-xmlrpc) ライブラリ 3.1.3 の XML 外部エンティティ (XXE) の脆弱性により、リモートの攻撃者が、細工された DTD を介してサーバーサイドリクエスト偽造 (SSRF) 攻撃を仕掛ける可能性があります。(CVE-2016-5002)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

「yum update xmlrpc」を実行してシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2023-2089.html

https://alas.aws.amazon.com/cve/html/CVE-2016-5002.html

https://alas.aws.amazon.com/faqs.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 177159

ファイル名: al2_ALAS-2023-2089.nasl

バージョン: 1.0

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2023/6/13

更新日: 2023/6/13

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-5002

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:xmlrpc-client, p-cpe:/a:amazon:linux:xmlrpc-common, p-cpe:/a:amazon:linux:xmlrpc-javadoc, p-cpe:/a:amazon:linux:xmlrpc-server, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2023/6/7

脆弱性公開日: 2016/7/12

参照情報

CVE: CVE-2016-5002