OpenSSL < 0.9.6e の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 17746

概要

リモートサーバーは、複数の SSL 関連の脆弱性に影響を受けます。

説明

バナーによると、リモートサーバーで 0.9.6e より前のバージョンの OpenSSL が実行されています。このようなバージョンには以下の脆弱性があります。

- 64 ビットのアーキテクチャでは、これらのバージョンはバッファオーバーフローに脆弱であり、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2002-0655)

- バッファオーバーフローにより、リモートの攻撃者は任意のコードを実行することが可能です。(CVE-2002-0656)

- リモートの攻撃者は、無効な ASN.1 データを送信することにより、サービス拒否を発生させることが可能です。(CVE-2002-0659)

ソリューション

OpenSSL 0.9.6e または以降にアップグレードしてください。

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 17746

ファイル名: openssl_0_9_6e.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Web Servers

公開日: 2012/1/4

更新日: 2023/8/22

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2002-0655

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:openssl:openssl

必要な KB アイテム: installed_sw/OpenSSL

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2002/7/30

脆弱性公開日: 2002/7/30

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2002-0655, CVE-2002-0656, CVE-2002-0659

BID: 5362, 5363, 5364, 5366

CERT: 102795, 308891

CERT-CC: CA-2002-23