MySQL < 5.0.51a/5.1.23/6.0.4 複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 17813

概要

リモートデータベースサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている MySQL のバージョンが、5.0.51a/5.1.23/6.0.4 より前であるため、以下の 2 つの脆弱性の影響を受けると報告されています:

- 攻撃者が、悪意のあるサーバーに 14 列未満の応答を返させることで、federated エンジンが SHOW TABLE STATUS LIKE クエリを発行した場合に、federated ハンドラーおよびデーモンをクラッシュさせる可能性があります。(MySQL バグ #29801 / CVE-2007-6304)

- これは、変更された場合、ビューの DEFINER 値を更新できません。これによって認証されたユーザーが ALTER VIEW を通じて追加のアクセスを取得する可能性があります。(MySQL バグ #29908 / CVE-2007-6303)

ソリューション

MySQL バージョン 5.0.51a/5.1.23/6.0.4 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://bugs.mysql.com/bug.php?id=29801

https://bugs.mysql.com/bug.php?id=29908

https://lists.mysql.com/announce/502

http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/en/news-5-1-23.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 17813

ファイル名: mysql_6_0_4.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2012/1/16

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mysql:mysql

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2007/7/14

参照情報

CVE: CVE-2007-6303, CVE-2007-6304

BID: 26832