MySQL < 3.23.56における書き込み可能な構成ファイル

high Nessus プラグイン ID 17820

概要

リモートホストは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている MySQL のバージョンが、3.23.56より前のものです。このため、誰でも書き込めるファイルを作成することが報告されています。root ID 下で MySQL デーモンを再起動することにより、ローカルの攻撃者が root 権限を取得できる可能性があります。

ソリューション

MySQL 3.23.56以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://marc.info/?l=bugtraq&m=104802285012750&w=2

https://marc.info/?l=bugtraq&m=104739810523433&w=2

http://marc.info/?l=bugtraq&m=104715840202315&w=2

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 17820

ファイル名: mysql_3_23_56.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: Databases

公開日: 2012/1/18

更新日: 2018/11/15

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mysql:mysql

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2003/3/8

参照情報

CVE: CVE-2003-0150

BID: 7052

CERT: 203897