Outlook C2R 用セキュリティ更新プログラムの複数の脆弱性 (2023 年 7 月)

high Nessus プラグイン ID 178203

概要

リモートホストにインストールされている Microsoft Outlook アプリケーションに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Outlook アプリケーションに、セキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- セキュリティ機能バイパスの脆弱性。(CVE-2023-35311)

スプーフィングの脆弱性。(CVE-2023-33151)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

Office 365、Office 2016 C2R、Office 2019 の場合は、自動更新が有効になっていることを確認するか、任意の Office アプリを開いて手動で更新を実行します。

参考資料

http://www.nessus.org/u?fd4508ff

http://www.nessus.org/u?7503acd8

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 178203

ファイル名: smb_nt_ms23_jul_outlook_c2r.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2023/7/12

更新日: 2023/8/11

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-35311

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:outlook

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/7/11

脆弱性公開日: 2023/7/11

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2023/8/1

参照情報

CVE: CVE-2023-33151, CVE-2023-35311

IAVA: 2023-A-0344-S