Amazon Linux 2:python-rsa(ALAS-2023-2150)

medium Nessus プラグイン ID 178495

概要

リモートのAmazon Linux 2ホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

したがって、ALAS2-2023-2150 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- python-rsa が Bleichenbacher タイミング攻撃に対して脆弱であることが判明しました。攻撃者は、RSA 復号化 API を介してこの欠陥を利用し、RSA で暗号化された暗号化テキストの一部を復号化できます。(CVE-2020-25658)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

「yum update python-rsa」を実行し、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/AL2/ALAS-2023-2150.html

https://alas.aws.amazon.com/cve/html/CVE-2020-25658.html

https://alas.aws.amazon.com/faqs.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 178495

ファイル名: al2_ALAS-2023-2150.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2023/7/20

更新日: 2023/7/20

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-25658

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.9

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:python2-rsa, p-cpe:/a:amazon:linux:python3-rsa, cpe:/o:amazon:linux:2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/7/17

脆弱性公開日: 2020/11/12

参照情報

CVE: CVE-2020-25658