Fedora 38 : librsvg2 (2023-fc79ee273d)

medium Nessus プラグイン ID 179342

Language:

概要

リモートの Fedora ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートの Fedora 38 ホストには、FEDORA-2023-fc79ee273d のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- xi:include 要素内の href=.?../../../../../../../../../../etc/passwd で実証されているように、ローカルまたはリモートの攻撃者が 2.56.3 以前の librsvg の URL デコーダーにおけるディレクトリトラバーサルの問題を利用して、(予想される領域外のローカルファイルシステムにある) ファイルを漏洩する可能性があります。(CVE-2023-38633)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受ける librsvg2 パッケージを更新してください。

参考資料

https://bodhi.fedoraproject.org/updates/FEDORA-2023-fc79ee273d

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 179342

ファイル名: fedora_2023-fc79ee273d.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2023/8/4

更新日: 2023/11/8

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:S/C:C/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2023-38633

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:fedoraproject:fedora:38, p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:librsvg2

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/8/1

脆弱性公開日: 2023/7/22

参照情報

CVE: CVE-2023-38633