ModernBill <= 4.3.0の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 18008

概要

リモートWebサーバーに、複数の脆弱性があるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンのModernBillには、複数の脆弱性があります。

- リモートファイルインクルードの脆弱性。このアプリケーションは、スクリプト「news.php」に使用する前の「DIR」パラメーターをサニタイズしません。攻撃者がこの欠陥を悪用して、リモートホスト上の任意のファイルを参照したり実行したりする可能性があります。さらに、PHPの「allow_url_fopen」設定が有効になっている場合、実行されるファイルが攻撃者の制御下にあるWebサーバーから取得される可能性もあります。

- 複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性。攻撃者が、「orderwiz.php」スクリプトの「c_code」および「aid」パラメーターを使用して、任意のHTMLおよびスクリプトコードを挿入し、リモートホストのCookieベースの認証情報を盗んだりその他の攻撃を仕掛けたりする可能性があります。

ソリューション

ModernBill 4.3.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.gulftech.org/?node=research&article_id=00067-04102005

https://seclists.org/bugtraq/2005/Apr/135

http://www.moderngigabyte.com/modernbill/forums/showthread.php?t=20520

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 18008

ファイル名: modernbill_4_3_0.nasl

バージョン: 1.18

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/4/11

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/4/10

参照情報

CVE: CVE-2005-1053, CVE-2005-1054

BID: 13086, 13087, 13089

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990