Monkey HTTP Daemon(monkeyd)< 0.9.1の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 18059

概要

リモートのWebサーバーは複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンのMonkey HTTP Serverには、次の欠陥があります。

- 書式文字列の脆弱性。リモートの攻撃者が、特別に細工されたリクエストを送信して、monkeydを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。

- サービス拒否の脆弱性。ゼロバイト長のファイルが存在する場合に、そのファイルを繰り返しリクエストすると、Webサーバーがクラッシュする可能性があります。

ソリューション

monkeyd 0.9.1以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://bugs.gentoo.org/show_bug.cgi?id=87916

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18059

ファイル名: monkeyd_091.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/4/15

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:monkey-project:monkey_http_daemon

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2005/4/15

参照情報

CVE: CVE-2005-1122, CVE-2005-1123

BID: 13187, 13188

GLSA: 200504-14