Oracle Linux 5 : sysstat (ELSA-2011-1005)

high Nessus プラグイン ID 181121

概要

リモートの Oracle Linux ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートの Oracle Linux 5 ホストに、ELSA-2011-1005 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- 5.1.2 から 7.1.6 までの sysstat の init スクリプト (sysstat.in) は、/tmp/sysstat.run を安全でない状態で作成します。これにより、ローカルユーザーが任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2007-3852)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受ける sysstat パッケージを更新してください。

参考資料

https://linux.oracle.com/errata/ELSA-2011-1005.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 181121

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2011-1005.nasl

バージョン: 1.0

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2023/9/7

更新日: 2023/9/7

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.4

現状値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2007-3852

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:linux:5, p-cpe:/a:oracle:linux:sysstat

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/OracleLinux

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/7/31

脆弱性公開日: 2007/8/14

参照情報

CVE: CVE-2007-3852