ArGoSoft Mail Server Pro <= 1.8.7.6の複数の脆弱性(XSS、トラバーサル、Priv Esc)

medium Nessus プラグイン ID 18140

概要

リモートメールサーバーは、複数の欠陥の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているバージョンのArGoSoft Mail Server Proは、以下を含むいくつかの脆弱性による影響を受けます。

- 認証されていないアカウント作成の脆弱性。このアプリケーションは、メールアカウントの作成前にWebインターフェイスから送信されたリクエストを認証せず、ArGoSoftが設定されていなくてもリクエストを作成する場合があります。

- 複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性。ArGoSoftは、メールメッセージの一部のHTMLタグをフィルターしません。
たとえば、IMGタグのSRCパラメーターなどです。ユーザーがArGoSoftのWebインターフェイスを使用して電子メールを読み取る場合に、攻撃者が、影響を受けるWebサイトのコンテキスト内のユーザーのブラウザで任意のHTMLおよびスクリプトコードを実行する可能性があります。

ソリューション

ArGoSoft Mail Server Pro 1.8.7.7以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.securityfocus.com/archive/1/396694

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 18140

ファイル名: argosoft_1_8_7_6.nasl

バージョン: 1.24

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2005/4/26

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/4/22

参照情報

CVE: CVE-2005-1282, CVE-2005-1283, CVE-2005-1284

BID: 13323, 13326

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990